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気温急上昇中のなぎさライン。

沸き立つ入道雲。

前方を逃げ惑う陽炎たち。


房総半島にも夏がやって来た。


暑いと悲鳴を上げる体とは裏腹に、心のどこかでワクワクしている。

海人にとって夏は特別な季節なんだ。


さて今日もライトタックルを持って張り切って海へ行く。

まずはいつもの河口でチヌ狙い。

梅雨明けから本番となるはずだが活性は如何に?


潮は下げに向かっている。

下流から上流に向けてキャストしながら移動していく。

橋脚付近のストラクチャー周りは実績ポイント。

根掛かりに注意しながら丁寧に攻める。

梅雨明け目前のライトゲーム
やはり居た。


チニングといえば夏のトップゲームが連想されがち。

だけどもボトムだって面白い。

ゴツゴツという規則的なリズムが乱される瞬間。

ボトムから引き剥がすときの重量感。

スピードはない分、トルクフルなやり取りを経てランディング。


軽くメジャーを当てると45センチと言ったところか。

その後は残念ながら続かず撤収。


気付けば全身汗まみれ状態。

ばんやの湯で汗を流すことにした。


基本的に24時間営業で、いつでも入れるからありがたい。

しかも大人570円という安さ。

多少の狭さや古さには目をつぶれる。


夏の間は日中でも海水浴やBBQの後の客が多い。

混雑を避けるように短時間で体を洗い流して風呂を出た。


さっぱりした気分で内房から南房へ向かう。

漁村から南国のリゾート地へと変わっていく景色。

同じ房総でも内外南で雰囲気が異なるから一房で三度美味しい。


いくぶんでも気温の下がった夕マヅメに小型回遊魚を狙う。

少しライトなタックルに持ち替えて目当ての八の字を探している。

南の温風が吹いているが、無風状態よりは遥かにマシだ。

汗をなるべくかかないようにゆっくりと漁港内を歩き回る。


メタルジグ、プラグでは反応なし。

ダート型のワームにチェンジした。

ピョンピョンと左右に跳ねるように巻いてきたところにガツンとヒット。

梅雨明け目前のライトゲーム
本命のショゴが釣れた。

小さいくせによく引くし、スピード感が堪らない。

その後も1尾を追加したものの、連釣とはいかずゲームオーバー。


この日は南房の公園に一泊することにした。

明るいうちは窓を開けても生暖かい風が入り込むだけ。

日が暮れてひんやりとした風に変わってくれた。


波音を聞きながらキンキンに冷えたビールで乾いたのどを潤す。

海辺の車中泊は、海無県の自分にとって仮想的な海辺生活にもなっている。

このまま老後は車中泊生活するのも悪くないかと本気で考えてしまう。

そんな妄想に浸っているうちに寝落ちしていた。



サンダルの音で目を覚ますと外は明るくなっていた。

すでに一日を始めている人たちがいる。

夏の日のスタートは早い。


自分もTシャツを着替えて公園の水場で顔を洗う。

暑くなる前に一投げしよう。


前の日の暑さが残った漁港。

港を散策していると回遊魚の群れを発見。

彼らの視界の中でワームをダートしてみた。

梅雨明け目前のライトゲーム
少し体高が低め?

よく見ると八の字がない。

なんとワカシであった。

二尾目を狙うが群れは去ってしまったようだ。


朝の7時を報せる防災無線が港町に鳴り響く。

すでにこの時間で暑くなり始めている。

帰路のことも考えながらロッドを収めた。


帰りがけに名残惜しくフラワーラインをドライブする。

ビーチには色とりどりのパラソルが咲き始め、その花びらいっぱいに真夏の太陽を浴びていた。




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梅雨明け目前のライトゲーム
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