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2019年04月09日

冬の間は、山肌やふもとの街並みまではっきりと視認できていた対岸の三浦半島。今では春霞に覆われてぼんやりとそのシルエットを浦賀水道に浮かべている。そんな景色を横目に桜の散り始めた内房の海岸線を走る。


すっかり春めいた地上よりも一月ほど季節が遅れる海中は、ようやく春の兆しが見えてきた頃であろう。ナイトであればメバルやチーバスが狙えるが、今日はデイゲームのみ。シビアなのは承知の上、釣れるものであれば何でもござれ!とにかく魚と戯れたい気分だ。


そんな優柔不断な自分のタックルは、テイルウォークのバーサタイル・ロッドに、PE06号を巻いた白スト2000番。細いPEがもてはやされている中、腰が強い太めを愛用している。8の字で結んだ8LBのフロロのリーダーの先にはスナップを介してダートタイプのワーム+ジグヘッドを装着する。この組み合わせでストラクチャー周りを攻める。


ちょうど潮は上げており、堤壁のカラス貝まで海水がヒタヒタと浸っている。なるべく厚く貝が付着している付近を入念に探る。根掛りを恐れず際すれすれにリグを躍らせバイトを誘発するのだ。


春の小物釣り
春の陽光をさえぎる庇のように突き出たカラス貝。その下から飛び出してワームにアタックしてくる黒い影。反射的にフッキングが決まった。


体の割りに口の小さいアイナメは、とくに速く動き回る餌を捕食するのがうまくない。この個体の捕食力に感謝しながら軽くやり取りを楽しんだ後、無事にランディング。


春の小物釣り
その後も漁港内を歩き回って2尾目がヒット。寒い時期に比べて数自体は減ったようだが、捕食はうまくなっている。寒冷時期の魚でも水温が高い方が動きは良くなるのだろうか?


引き続き足を使って3尾目の魚を探すがバイトがないままピークを迎えた潮回り。夕マヅメからの下げに期待をかけるもノーバイト。遠くでボラがはねているのを見るつもりもなく眺めながらタックルを畳んだ。


自分の春もまだ通し。





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